少し間が空いたんですが
こちらの続きです。
今回は LD_PRELOAD するshared objectにlibmruby.aを組み込み、mrubyで置き換え対象の処理を記述できるようにする。
少し間が空いたんですが
こちらの続きです。
今回は LD_PRELOAD するshared objectにlibmruby.aを組み込み、mrubyで置き換え対象の処理を記述できるようにする。
去年より開発している、mrubyでコントロールできるLinuxコンテナランタイム Haconiwa で、第9回フクオカRuby大賞・県知事賞をいただきました。
写真は受賞決定直後の様子です。
続きを読む今日の福岡Ruby大賞で @udzura さんが大賞で100万円とったという速報とともに送られてきた写真見て「うづらさん怒られてるの?」ってslackに書いた自分の書き込みがツボって仕事にならなかった。おめでとうございます! #udzura_sushi pic.twitter.com/7zGKUyvj5K
— 松本 亮介 / まつもとりー (@matsumotory) 2017年3月1日
読みきった。一周目の所感を書く。
Rubyの、 Time.now
は最終的には clock_gettime(3)
を呼び出しているそうな。
Time.now
は Time.new
を無引数で呼び出しているに過ぎないTime#initialize
の実態は time_init
time_init
は引数がない場合 time_init_0
を呼ぶtime_init_0
は timespec 構造体のポインタを引数に rb_timespec_now
を呼ぶrb_timespec_now
で clock_gettime(3)
が使えるシステムであればそれを呼ぶ。そうでない場合 gettimeofday(2)
らしい…ここで、以下のような小さなCのコードを書く。
続きを読む先日の 名古屋Ruby会議03 、「未来のサーバ基盤へのHaconiwa/mrubyの関わり」ということで、Haconiwaについて、開発の近況、そして FastContainer構想 などについて話しました。
Rubyistの皆さんの前で(日本語で)トークするのは多分これが初回ということで、いろいろな反応やフィードバックがいただけてありがたいことでした。
トークも、須藤さんや咳さんの濃いお話を始め*1、Rubyが得意なフレンズの楽しそうな様子が見られて良かったです。
地域Ruby会議というのは僕の原点で、コミュニティや技術者としての意識が変わったのがかつての 東京Ruby会議05 だったので、今改めて当時の実行委員長こしばさんのトークを聞けたのも、ちょっとした感慨でした*2。
そうして気持ちが上がって、あと酔って @hfm さんにコミュニティの大事さとか便利さを語ってしまった気がする(おっくんのトーク濃くて良かったよ!)…
そんな感じで、Rubyistの自分を再確認するなどしていました。運営委員の皆様、良い会議をありがとうございました!