2021-01-01から1年間の記事一覧
Linuxアドベントカレンダー13日目の月曜日の記事です。 qiita.com 今日は以前から気になっていたNSS pluginの仕様について調べてまとめ、簡単なものを書いてみようと思います。というのも、実は 同僚が 二人も NSS pluginを開発して公開しており、ずっと負け…
Rubyアドベントカレンダー(その1)10日目の記事です。 qiita.com 技術アドベントカレンダーの原点?に立ち返り、自分の書いたものではなくTipsの話をします。 今回はここ数年よく使うようになったgem、fiddleの紹介をしようと思います*1。 fiddleとは/FFIと…
Rustアドベントカレンダー(その1)3日目の記事です。 qiita.com id:udzura と申します。Rustは2021年になると同時に始めたので、いまだ経験1年未満ですが、僭越ながらも今回アドベントカレンダーに参加いたします。 今回はタイトルの通り、RustでCrafting I…
Rubyアドベントカレンダー(カレンダー2)の2日目です。 qiita.com 今見たらカレンダー2も半分以上埋まってて嬉しい... Ruby is alive now!!! ということで、RubyKaigi takeout 2021の振り返りも兼ねて作ったものの話です。 rubykaigi.org Rucy: A Ruby Comp…
今までのあらすじとして、ここまでで、Rubyでパーサを書き、めでたくRBSで型を付けました。 udzura.hatenablog.jp udzura.hatenablog.jp github.com 本エントリでは簡単にふりかえってみます。 大前提として、個人の感想で、皆様の今後の型ライフにほんのち…
前編はこちら。 udzura.hatenablog.jp ここまででスキャナまでは実装し、大体動いたようです(型もちゃんとついたようです)ので、続きの実装をします。
K-Ruby という鹿児島のRubyコミュニティの忘年LT大会でRBSを使ってみた話をします。オンラインですが、九州盛り上げていきましょう! k-ruby.connpass.com それはそれとしてRBSというものに今回ちゃんと触れるので、触れた記録を雑にでも残していこうと思い…
hiboma.hatenadiary.jp またhibomaさんのブログの言及で恐縮なのだが、このブログを読んで、そういえば僕のキャリアの中で重要だった本って何かな〜というのを考えていた。 前提として僕は本を読むのが苦手で(やっと最近気づいた)、めっちゃ遅くしか読めな…
同僚の皆さんへのアンサーソングです。 hiboma.hatenadiary.jp ryuichi1208.hateblo.jp RubyKaigi やらですっかり遅く... と思ったがRubyKaigi takeoutの振り返りも書いてない... タイトルの通り(通り?)、forkしたプロセスがCoWをどれくらい起こしている…
こちらです。 github.com とにかくカジュアルに、簡単でもいいので正規表現を使いたい場面にマッチすると思う。 簡単なベンチを取った。
あらすじ udzura.hatenablog.jp 前回の記事で、以下のような構成要素がBPFプログラムに最低限必要な情報だと結論づけました。 必要なセクション strtab BPFプログラムセクション with 正しい名前 ライセンス symtab 必要なシンボルテーブル BPFプログラムの…
これもフィヨルドブートキャンプの生徒さんの質問からふと思いついた、ちょっとした遊びですが。 (そして、書いてある内容に誤解があったら優しく教えてください)
主に9月に開かれる某Kaigiの関係とか、色々があり、C言語以外の言語でBPFバイナリを作ることができないか模索しています*1。某Slackなどで相談させてもらっていますが、こんな感じ(資料後半)。 docs.google.com その予備調査として、BPFバイナリとしてlibb…
RubyKaigiも近付いたしeBPFの機運を高めようとしている。 タイトルですが、そういうことができます。 www.kernel.org このドキュメントにも「どうすればできる」と言うところが書いておらず、最終的にカーネルのサンプルを眺めることになる。 elixir.bootlin…
GWは、ゲートウェイじゃなくゴールデンウィークです。 タイトルの通り、連休の多くの空き時間を言語実装に費やしてしまった...。 github.com とにかく、スターがついて承認されたいという気持ちが強いです(結論ファースト)。 今のところ、この辺りの機能は…
すごく昔こういう記事を書いたんだけれど。 udzura.hatenablog.jp 某フィヨルド方面より、まさかのこの記事に関する質問が来て、さらに「入力を渡すにはどうすればいいか」という追加質問がきたのであった。 試した感じ、なんとも素直に動かなかったので、ど…
メモ程度に。 追記 @ 2021/04/20 12:41 inode番号と同じになるようになっているらしい。なので、 cgpath = ARGV[0] puts File::Stat.new(cgpath).ino これだけでいいです... 以下は、構造体キャストの例として残す。 github.com この実装によると name_to_ha…
あらかじめ宣言しますが、タイトルでunshare(2)と言いながらclone(2)を使います。 コンテナを自作する のが趣味だったので、Rustでもコンテナの基本的な機能であるLinux Namespace周りのコーディングをしてみた。
タイトルの通りなんだけど、おそらくはTwitterで教えてもらった github.com このあたりを使って、Channelのようなインタフェースでプロセス間通信を行ったほうが良いのだろう、と思いつつ、なるべく生システムコールで実装してみるテスト。
Rustでプロセスを作りたくなったので試した。変なとこがあれば教えてください。
そろそろBPFのことを思い出そうと思って記事を書く。 シリーズです: udzura.hatenablog.jp udzura.hatenablog.jp
2021年3月5日に、mruby 3.0.0 のリリースがされました。おめでとうございます! mruby.org これに関連してなのか、mrubyをこれから始めようとか、ここのところどうなっていますかという質問をちょくちょく受けたり、ツイートを拝見したりするようになりまし…
Rubyで利用できるUSDTは probes.d というファイルに定義されている。 USDTとは: udzura.hatenablog.jp 以下の記事はbpftraceとUSDTを理解している前提で書いていきます。
前回の続きです。 udzura.hatenablog.jp 今回はlibbpf-toolsにあるexecsnoopのコマンドライン部分をRustに移植する。まず、Rustのworkspaceを使って以下のように execsnoop クレートを作成した。 bpf/ ディレクトリにBPFのプログラムを置く。
2020年は色々やったんですが、不甲斐なさも残りました。2021年も頑張ります(1行で去年の総括と今年の抱負)。 で、RustとBPF CO-RE、2つのsota(2020年末に覚えた言葉の一つ) をブログに書いて気炎を上げていきたい。 (はじめに: 半分自分メモのつもりな…