ローファイ日記

出てくるコード片、ぼくが書いたものは断りがない場合 MIT License としています http://udzura.mit-license.org/

See you, RubyKaigi

Hey Rubyists, did you enjoy RubyKaigi 2019 in Fukuoka? I am @udzura. RubyKaigiがまずは終わった(残件はある)といいつつ本業も慌ただしく、すぐに 次のプロジェクト に入ってしまった感じでなかなかふりかえりモードになれない(なんならまだふりかえ…

Grenadine: 「普通のアプリケーション」がチェックポイント/リストアの恩恵を享受する

ここ数日、 Grenadine (グレナデン)と名付けたOSSをやっていっていました。 github.com Grenadine は、CRIUを用いて、いわゆるコンテナ化をしていないような、VMにデプロイしているようなサーバ型アプリケーション(Webなら、Rails, Django, node.js ...)…

ID Mapping/User Namespace再入門 その(3)

User Namespace の各コンテナでの対応状況その2。前回から引き続き: udzura.hatenablog.jp

ID Mapping/User Namespace再入門 その(2)

シリーズ2回めです。今回もベースは自分のためのまとめであり、調査不足な点はぜひ突っ込んでください...。 前回: udzura.hatenablog.jp 今回から、User Namespace の各コンテナでの対応状況を見ていく。 コンテナの非特権に対する対応 前提として、前回のUs…

Rubyでも SO_REUSEPORT 使いたい!

一般に同じアドレスを同じポートではlistenできない。しかし、ソケットのオプションに SO_REUSEPORT というものがあり、Linuxではカーネル3.9以降で利用できる。 ソケットを作成した後に setsockopt(2) で SO_REUSEPORT が有効になるように指定すると、同じ…

ID Mapping/User Namespace再入門 その(1)

前のシリーズが終わる前に新シリーズを書いていく。 皆さんのIDはマッピングされていますか? User Namespace とは? まず、TenForwardさんによる日本語でのとてもわかりやすい解説がすでに存在するので、そちらを参照してから...。 gihyo.jp User Namespace…

PSIをLXCのコンテナで試す: その(2) そもそもの値の定義・CPU Pressureをもう少し測る

前回から引き続き、PSIの謎(?)を追う。 udzura.hatenablog.jp

PSIをLXCのコンテナで試す: その(1) CPU Pressure

あらすじ PSIという新しいシステムプレッシャーの指標が Linux 4.20 から利用できます。という内容を前回のブログに書いた。 udzura.hatenablog.jp 今日はこのPSIについて、実際にシステムに負荷をかけたりして変動を眺める。

Ubuntu(などdeb系なLinux)でLinux 4.20 + PSIなカーネルを入れる

あけましておめでとう! では、今日はLinux 4.20より導入された PSI を試していきたいわけですが、まずは環境構築からやっていきたいとおもいます。今後、「〜していきたい」と言う表現が続きますが、そこは任意のユーチューバーやゲーム実況者の声に置き換…

CRIUがプロセス/コンテナをリストアした後のプロセスの扱いの話

Linux Advent Calendar 2018, 21日目の記事です。遅れて申し訳... しかし意外と皆様脱落者が... ともかく、やっていきます。 ちょいと最近やってることの話をしようと思っていて、今日はCRIUがプロセス/コンテナをリストアするときのプロセスツリーの戦略の…

2019年4月、福岡にConference Weekが出現します

結論を最初に 2019年4月15日の週は、 16日(火)に日本で初めての CloudNative Days Fukuoka が、18(木)〜20(土)に RubyKaigi 2019 が開催される、一週間のうち半分以上、前夜祭なども含めると実質毎日カンファレンスな週となります。 この機会に、福岡…

JapanContainerDays v18.12 でCRIUに関して発表してきた

いや〜楽しかった。資料は以下です。 speakerdeck.com 一応、JKDというイベントの性質を考えて資料も英語にしました(口頭は日本語ですが...)。ちょっと時間がなくネイティブチェックもなくて、英語が怪しくてすみません...。 発表中、デモをしたので、特に…

mrubyのプロジェクトで、mruby自体やmgemのリビジョンを固定したい!!1

この記事は GMOペパボ Advent Calendar 2018 の3日目の記事です... 本当に遅くなりすいません... さて、皆さんは、固定したいですか? ペパボは、 latest が最高!という文化の会社です(この記事唯一のペパボ要素)。 とは言え現実は社会なので、そういう時…

mruby-metaprog がvanilla mrubyから切り出された話

タイトルの通りですが、そのようになるそうです。 あー、先日下呂温泉で開催されたSWESTにて、Matzさんを交えて徹夜(!)でmrubyについて協議した結果です。思ったほどRAMが大きいマイコンばかりでは無く小さい物もふつーにあるので、mruby本体もちいさくあ…

CRIU で Mount namespace を再現する

人としてやっていると、いろいろなことがあります。今日はタイトルのことをまとめます。 コンテナとMount namespace LinuxのNamespace機能を用いて、コンテナの中で独立してマウントポイントの情報を持たせることができます。 具体的な例として、以下のよう…

社内勉強会でpecoの紹介をした

シェル大活用講座が開かれたのでハングアウトでお話をした。 pecoがやっていること自体は、 @hsbt さんが紹介したfishなどを使うと別のプラグインで、よりシェルに統合された形でファジー検索を利用できたりもするのですが。 www.hsbt.org peco 自体はUNIX的…

エンジニアフレンドリーシティ宣言に寄せて

私が住んでいる市の自治体がこのような取り組み - エンジニアフレンドリーシティ宣言(efc)をしています。 efc.isit.or.jp その取り組みのキックオフイベントに行ってまいりました。普段お世話になっている id:edvakf さん、 id:matsumoto-r さんを始めとし…

cloneのCLONE_PARENTフラグの挙動を観察する

fork(2) したら子プロセスができる、皆さんもそう思っていると思います。fork(2)でプロセスを作って親でwait(2)などをして面倒を見る、というのがUNIXのプロセスの作り方の基本です。 例えばparentというプログラムをforkし、child 1からさらにchild2をfork…

ざっくりした活動記録 - 2018年7月、8月半ば

下半期は1ヶ月ごとに雑でもちゃんと振り返るというのをやっていきたい といったはずが盆も過ぎてしまった。今までの分でも書いておこうと思う。次は9月頭だが、振り返る期間が短い...。

CRIU on Haconiwa 現状確認

こんばんは、皆さんはチェックポイントアンドリストアでしょうか。そのようにやっていきましょう。今日はCRIUの話をします。 CRIU について プロセスのチェックポイントイメージを取り、そのイメージからプロセスを再生する技術です。LinuxではだいたいCRIU…

Fukuoka.rb #100 を開催した #fukuokarb

2014年からベストエフォートでやっているFukuoka.rb、この度100回目ということで少しだけ拡大版でお送りした。 fukuokarb.connpass.com 発表資料などは上のイベントページに纏まっている。

memory cgroupのevent_controlについて

前提 v1のドキュメントを眺めて全貌を把握しようとしています v1のドキュメント自体はoutdatedとされています v2の場合については今後検証予定ですが、大きく変わらないかと思うので参考になると思います 用語などまだ曖昧な理解なので、優しく突っ込んでい…

2018年上半期(ちょっと7月含む)を振り返る

社で提出した振り返り資料をベースにパブリックでも書いとこうかと思う。

suEXEC セキュリティモデルをベースにしたコンテナ起動時のバリデーションの提案

本稿は、第2回WSA研究会で発表した内容の予稿である。末尾に当日の質疑応答を追記している。 websystemarchitecture.hatenablog.jp 発表スライド speakerdeck.com

serverengine を使い、Rubyでもサーバーを書こう

Rubyを書いていると、サーバを書きたくなることがあります。皆さんもそうだと思います。 ということで今日はRubyでスッとサーバを書くためのgem、serverengineの簡単な使い方メモ。 github.com Rubyでサーバを書きたくなった時 そもそも的に、Rubyでただサー…

initのお仕事〜tiniのコードを読んでみた

急にinitが何をしているのか、何をすべきなのかが気になったので調べてみた。一緒に600行強のinit実装であるtiniのソースコードをざっくり読んだ。この場を借りてメモしていく。 the PID 1 problem RubyコミュニティなどではPassengerで有名なPhusion社のブ…

Ruby25周年記念イベントでお話ししました #ruby25th

登壇者枠です。 Infrastructure as Code/mrubyなどによるConfiguration as Codeの話をしました。 speakerdeck.com もともとこの倍の分量のスライドが発生して笹田さんにご心配をかけてしまいましたが、なんとか時間通り? 話せました...。 当スライドで後半…

Ubuntu 18.04 LTS (Bionic Beaver)でビルドするHaconiwa

思うところがありHaconiwaの開発を再開し、一緒に大きめの変更を入れていこうかなという気持ちになった。 とりあえず、ずっとXenialを使っていたのだけど、Ubuntu 18.04 LTS (Bionic Beaver) を先んじて使って開発するようにした。もう直ぐ alpha 2 とのこと…

2017年(の福岡飯)を振り返る

本振り返りの続きの記事です。 udzura.lolipop.io

福岡Ruby会議02を開催していた #fukuokark02

regional.rubykaigi.org そう、実は開催していたのです!! 開催後約一ヶ月経っているが、実行委員長として何か書いてみます。 とりあえずいい写真です。 (Photo by id:asonas) 経緯など