ローファイ日記

出てくるコード片、ぼくが書いたものは断りがない場合 MIT License としています http://udzura.mit-license.org/

自分で書いてきた「やわらかシリーズ」のまとめ

某ョルドさんのSlackで紹介してて思い出したんだけれど、2013年ごろから やわらか.* で始まるチュートリアル「やわらかシリーズ」を作っていて、結構な数存在している模様。

このやわらかシリーズは、「初学者向けの見た目・表現をしながら、作者の若干偏った『これが本質だ!!!』と言う見解を練り込んでそっち側に誘導する」と言うコンセプトで作られ続けたもので、今回意外な数溜まっていて自分でも忘れていたのでまとめておこうと思った。

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フィヨルドミートアップで「インフラ」の話をした後日談

連続後日談です。

まずは資料です。200users超えたのが久しぶりなので承認されました。承認橋通りです。

speakerdeck.com


(お断りを書いてるとはいえ)単独でこの資料を見ても「ん?」となる気がするのでもう少し前提の共有をします。

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Infra Study Meetup #4 で登壇した後日談 #InfraStudy

forkwell.connpass.com

id:matsumotory さんからお誘いいただきお話しと、若干のライブコーディングをした。

なぜライブコーディングをしたのか

松本さんから投げられたテーマがものすごく無茶なフリというか、「インフラの面白い技術」であった。正直最初の感想は、「えっ...」だった。これが関西人か、って思った。面白いってなんですか!

自分が面白いと思うことを考え続けた結果、プログラミングだなという気持ちになったので、それをなるべく直接的に表現するスタイルを選んだ。また、ここ最近のオンライン登壇に関してある程度実験してみたいという気持ちも強かったので。インフラ運用者にとってプログラミングの技術はある意味諸刃の剣だとは思っているのだが、それでもSRE(僕はソフトウェアエンジニアの一ポジションだという理解になっている)などの風潮もありチャレンジしてみた。

正直当日終わるまでどんな反応になるか読めずに、ドキドキものであったが、参加者のうち1%でも何かが刺さってくれればいいやと思って出たとこ勝負をした。結果、好評をいただいたようで(本当に意外)ほっとした。

背景画像集(この用法は角谷さんにより知ったのだが、元々の由来までは詳しくない)は以下。

speakerdeck.com

当日のライブコーディングの素振りと成果物をGitHubにアップしている。実は IPC / CGroup / Time Namespace についても挙動をデモするコードを書いていたのだが、本番では完全に割愛してしまったので、残されたコードと man を見て試したい方はどうぞ。

github.com

36歳になっていた

登壇した数日後、タクシーの日であるところの8月5日に36歳になっていた。子年なので3周した。ちなみに僕は自分の干支はそんなに気に入ってないが、星座は獅子座なので気に入っている。

p ChineseZodiac.animals.size * 3

新型コロナウイルスの蔓延以来、調子が上がっているとは言えないが、それなりに手を動かしたり新しいこと(動画編集など?)をしたり細々やっている。

最近の思いとして、なんとなく、自分は「人から必要とされることをやる」という指向性が強かった。これは職人をやっている父から昔同じようなことを言われて(本人は言ったことを忘れている可能性はあるが)、それでなんとなく職業人の自分の指針としてやっていっていたという感じだ。あと、そもそも自分が強くやりたいことがなかったというのもある。

実際、自分がここ8年間ほど所属している「技術基盤チーム」というのは、やりたいことについて強く情熱を持っている人(エンジニアであったり、そうでなくプロダクトオウナーだったり)を助けていく仕事だ。これはとても今の価値観に合っている。

しかしそれはそれとして、なんとなく、「これがやりたいのかな?」という方向性が見えてきたような気がしないでもない。少なくともプログラミング、Ruby(C/mどっちも)、システムの勉強は面白い。少し使う時間の比率を変えてみるタイミングなのかもしれない。

2020年7月、Ruby 2.7 を gdb で追う時のメモ

だいたい下記の記事と同じなんだけれど、少しでも新しい何かがあれば。2020年現在、Ruby 2.7.1 を対象に。

techlife.cookpad.com

デバッグしやすい Ruby をインストールする

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