ローファイ日記

出てくるコード片、ぼくが書いたものは断りがない場合 MIT License としています http://udzura.mit-license.org/

既に動いていてユーザに利益を与えているソフトウェア資産へのリスペクトを忘れない

ここで難しいのは:

  • とは言え古いままだとユーザに対して利益と同時に損害を与えている場合もある(典型的には、パフォーマンスだとか、脆弱性。開発スピードが低下するとかも含められると思う)
  • 保存すべきなのは「現在の仕様」ではなく「サービスとしての価値」である。そして何が価値なのかは往々にして暗黙的である
  • 基本的には、ソフトウェア資産は作業者個々人のものじゃなくて所属する組織のものだ((FL)OSSにするとかとはまた別の問題として)

手法としては別にリプレースでもアップグレードでも問題ないが、大事なのはむやみにぶっ壊してもユーザにも我々にも不利益しかおこらないので、根拠を持ってぶっ壊さないといけないと言うこと。

同じことを同僚が言っていた気もするけれど。

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大江戸 Ruby 会議03で、某レシピサイトの Ruby 1.9.3 対応で苦労した点を共有しました - 恒温動物ブログ


定期的に見返しているのである。Ruby案件でなくとも。

むかーし、クックパッドの中途採用を受けて落ちて、理由は多分全然ユーザ志向じゃなかったからだけど、そう思うと今はそのときよりはだいぶユーザ志向になれているのかなあ? と思う。日々修行です。