標題の通り本が出て、それに関わっています。
まずは、共著者諸氏の記事その他をご参照ください。
- パーフェクトなRailsの本を書きました - joker1007の日記
- パーフェクト Ruby on Rails という本を書きました - willnet.in
- Twitter / Search - #sugamasao_sushi
本の売りとか
willnetさんとjokerさんのエントリの通りなんですが、Rails 4.1に滑り込みで対応したことはあります。あと何より、敢えて内容に「現場っぽい、仕事でずっと使っていたエンジニアの観点っぽい」バイアスを掛けているところだと思います。
個人的には、今まで書籍という形では取りこぼしていたようなRailsのフィーチャーの説明とか、中盤、ある程度きっちりしたアプリの設計、コーディング、テスト、サーバのプロビジョニング、デプロイ、監視設定までを一気通貫でやっているパートあたりが、かなり勉強の上でも便利なんじゃないかしらと思っています。
以下、著者としてのポエム
もともとパーフェクトRubyにちょっと噛みしていた訳ですが、連載もやっていたと言う時間の関係もあったとはいえ個人的には十分関われていたかと言うと不完全燃焼で、リベンジの機会を探していました。そういう中、sushigamasaoさんに再び声を掛けていただいた、というのが発端です。
ぼくの主担当としては先ほど紹介した「サーバのプロビジョニング、デプロイ、監視設定」の章(敢えて言うけどDevOpsだ!)、そしてRack MiddlewareとRailtie/Engineベースのプラグインの作り方のところとなっています。
ぼく、Sinatraおじさんキャラで有名になっていた気もしますが、なんだかんだRailsとRailsエコシステムに育てられつつ微妙に関わりつづけ、仕事でもずいぶん使ってきたということで、今回はその間に考えてきたことなどをある程度書けたかな〜と自負しています。例えばまあ、Rackのこと思いっきり書けたし。Chefの話もねじ込んだりしましたし(そうしたらChef専門の本がたくさん出そうね...)。
そんなこんな、絶賛作業は残っている訳ですが、現実にずいぶん近づいたということで著者チーム共々邁進していく所存です。
で、あと、実は書いている最中にぼくだけ福岡に引っ越したりした訳ですが、その辺どう進めたかとか執筆Pro TipsとかReVIEW最速入門とかふりかえりとかを発売をめどに書けたら良いかな〜と言う感じで(あ!!! 連載も特にふりかえってない...)。
というわけで
よろしくお願いします!!!!!!!!!!!!!!!!!!!1
// 発売日も出ていますが、一応まだ確定じゃない、というところもご留意ください...。