楽しかったです(小学生)。
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Rails Girls というのは (女性向けのRuby\ on\ Rails勉強会).succ.merge(:internatinal => true).update(:something => :exciting)
な何かです。
どんなことをしてどんな雰囲気だったかは例えばアットマークアイティ〜の太田さんの記事 (Rails Girls Tokyo レポート:キラッキラな「Ruby on Rails」の世界へ――Rails Girls 25人が集結 - @IT) などの方が良いかと思いますので、ぼくはここでは一日目はアレした、二日目は、と言う内容より、ぼくが考えたことをうだうだ書きます。簡潔に書けると良いのですが(…
LISTEN on new port
今回でようやくコーチとして参加できたぼくが言うのもなんですけど、ぼくはこのムーベントは割と破壊的イノベーションな何かにつながるように思っています。
なんつーか、プログラミングを「身内のもの/特殊なもの」から「普通の人のもの」に解放するための何かに繋がるというか。この辺は言葉がまとまってなくてアレですが。
あと、女子で固まりたいのがコンセプトってわけではまるでないと思っていて、まず女性のためのイベントと言っても男性が協力できるわけですし、なんかあまり男性をシャットダウンしてるわけでもないように思うんですね。
純粋に、RubyやRailsの世界に新しい文化を吹き込むための、新しいポートを開けた、という感覚でいます。で、こういうポートの開け方をするのはRubyistっぽいなあとRuby厨暦4..5年のぼくは思います(もうRuby暦何年目か正確に忘れてる。。。)。
@yotii23 さん += 1
あとぼく的に大きいのはオーガナイザーの @yotii23 さんの存在で、彼女は非常に深いレベルでRails Girlsのことを考えているのが伝わってきて、なんかコーチはどういう感じで動けばコンセプト的に合ってるのかなあ〜みたいなときに安心して付いていける感じがしました。
2ndがいい感じに終わったのは @yotii23 さんのお力が大きいとすっごく思うわけです。もちろんコーチや参加者の皆様の力でもあるわけですけど。鳥井さんが真ん中にいたのでああいう雰囲気であれだけまとまれたのではないかなあとか。
Sinatra おじさんでは……?
あとこのマニアブログを読んでいる人はご存知の通り、ぼくはSinatraへのコミットメントが強い人間です(実際のコードコミットは1個だけですけどね……がんばろ)。でもRails GirlsはやっぱりRailsが良いのかなあ、とも思っていて、Railsってただのソフトウェアと言うわけでもなくて考え方やノウハウの集合体な訳で、そこに沿っていくことが出来ると言うのはRailsの強さですよね。
$ gem install sinatra $ ruby -rsinatra -e "get('/') { 'Hello, World' }"
で済むのは強力だし、良いんですが、その先どうしよう? ってのは困っちゃうと思うんですよね。
個人的には、余力のある方はRailsもSinatraも両方触れると良いのではないかと思いますし、そうすると最終的にSinatraの方がやっぱり良かった〜と言う方もでてくるのかもな〜と思っています。ぼくが言うとステマ感が溢れますが、@rkh(いまSinatraを一番メンテしてる人ですね)から一銭も貰っていませんよ。
ただ、繰り返しになりますが大事なこととして、SinatraがRailsのように「教育的」かというとそうでもない事情があるので(というか、そういうものから一歩離れているから「モジュラー」なわけで)、そうするとシナトラガールズって感じにはならない気がします。Sinatraイベント、やりたいですけどね……。
なお、Sinatra(あとPadrino framework)について知りたい方は、ぼくに言いつけていただければぼくが知ってる限りのことをご教授いたします :-) Girlsじゃなくてもいいですよ……。
雑感
本当はこう、もっと子ども達とかにコーチングしていくのが実はいいんじゃないかとも思ってるんですよね。でもそうするとウェブアプリケーションって題材は若干世の中にあるモノの中でも抽象的な気がして、子どもにはどうなんだろうと。そうするといまのRubyの持ってるエコシステムを考えるとう〜むみたいな思考実験もあったりしますが(mruby頑張れ超頑張れ!!!)。
あと、ここに書いてあることはあくまでもいち個人としての感想なので、変なコーチがいるみたいだナアぐらいでお願いします。この文章は、申し訳ないですがあまり参加者向けではないですね……。
何にせよ、またMoreやら次回やらで、コーチその他何かしらの形で協力していこうと思っています!
最後に、LTは正直詰め不足で申し訳ありませんでした、Girlsの皆様ポカンでしたよね……。と。コーチとしても成長したいです。