ここ3年ぐらい、ブログで一年を振り返っていないことに気づいてしまった...
むしろここ3年ぐらいは、なんだかとっても情緒的なアドベントカレンダーのエントリを書いて満足している様子がうかがえる。情緒的なのはいいんだけど、燃え尽きておる...
2012年の年末はめちゃ若いな、とがってるなという感じの内容をかろうじて書いている。こいつ結局HaskellもScalaもD言語もやらずにC書いとるやんけ、というのはある。あ、リンクは貼らないので遡って確認しないでください。
一方で、今や世代交代の波に飲まれ切る寸前のtanpakuというウェブシステム*1や、あと某ポエム*2にメモが残っていたのでその辺を今サルベージして、ちゃんと振り返りができてるか、そして抱負は達成できているか、確認してみようと思った。
2013年末
某ポエムにすっごいちゃんとした振り返りっぽいものを書いてる... 恥ずかしいけど載せちゃう...
長い間一緒に働くということ
実はぼくはそういう経験が実質無いよなと言うことを考えている。
前に所属していたAimingと言う会社のエンジニアでは、コミュニティエンジンと言う会社のメンバーだった人たちは普通に5〜6年一緒に働いていたりするので、長い間で培った信頼感みたいなのを感じたりして少しうらやましかった。そもそも、Aiming自体はとても新しい会社だけど前身の企業があるので割と長い人は長かった。あと、ゲーム業界ってウェッブ系以上に転職や出戻りに寛容な印象を持ったりした。なので知り合ったの自体は長い人とかもいた。
ペパボも上場してから数えたとしても5年も経っている企業なので、わりと長い間の仕事で人間関係ができている人が多い(特にマネージャとかキーとなる位置に居る人)印象だし、仲の良さみたいなのもその辺で培われているように思う。
ぼく自身は新卒時に会社に就職してから6年だと思うけど、その間に4社経験していて、(もちろん同じぐらい転職している知人は沢山いるけれど)これは普通に考えてジョブホッパーの部類だなあと思う。なので、一緒に仕事してきた人でも長くて2年ぐらいとかだったりする。
今後だけど、ペパボについては、転職にあたりあらゆる要素を考えた上で福岡支社に着任したので、かなり腰を据えた仕事をしたいと思っている。以上よろしくお願いします。
2013/12/30 02:59:41
そして実際今もいるんで、抱負達成感がある。腰を据えたいい仕事できてるかはよくわからないけど...。
ところでtanpakuの方。
- 冬休みこそ、二年積んでいる鈍器こと http://www.amazon.co.jp/dp/4798113468を読みたい。
こういう記述がある。
コンピュータプログラミングの概念・技法・モデル (IT Architects' Archiveクラシックモダン・コンピューティング)
- 作者: セイフ・ハリディ,ピーター・ヴァン・ロイ,Peter Van-Roy,Seif Haridi,羽永洋
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2007/11/08
- メディア: 大型本
- 購入: 9人 クリック: 304回
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それからさらに二年、どころでなく三年が過ぎようとしている。......
あ、今年の冬休みは別の本を読みたいな、なんて。誤解しないでください、今でもCTMCP読みたいですよ! むしろ今こそ読むべきですよね...頑張ろう...
2014年末
tanpakuにこういうことを書いた。
仕事おさまった感は無く、これからもガンガン行きます。
唐突に来年やりたいこと
Rubygem
s
作りたい、ただ作るだけじゃなくエコシステムを設計したい
- 通知サーバ作成フレームワーク
quail
を本格始動するウェッブサービス作りたい
- Bot as a Service と言うのを思いついてるのでやりたい。Dockerは前提。
- Typoして
Bit as a Service
になっていた。これはこれでアイデアになりそうなのでメモ- Dockerを用いたマイクロホスティングのプロトタイプを最低一つは作りたい
インフラとかミドルウェア系の勉強会で発表したい
- Docker、Hubot、Go、Consulなど雑に話したい
ウッ...
気を取り直して一つ目、この時は通知をRuby DSLでまとめあげていい感じに集約するやつを書きたかったんだ... Fluentdみたいなやつ...いやPlaggerみたいなやつ? quail
という名前の空回り感が厳しい。
で、二つ目、ウェブっ子だったんだね...*3。一応この頃からコンテナに異様な関心があったんだなというのもうかがえる。ボットを雑にホストしたい欲求は今もあり、来年は社の「お産合宿」挑戦しようかなあ。まだ振り返り中なのに抱負を言ってしまった...。
三つ目は、今やHaconiwaというミドルウェアについてRubyKaigiなどの勉強会で発表できてるし、達成してるかな*4?
なおポエムの方は「アドバンスド・シニアになります。勝負の年として頑張りましょう。」と書いていた。勝負できたかな?
2015年末
tanpakuの方はこの2行。
TODO: 今年をまとめる もっとバリューを...
2015年はminneのアレがあったし、疲れてるねこの人...
で、ポエムの方、こっちもやばくて:
振り返り
なんか最近自分のことを語るのがほんとに馬鹿馬鹿しくなってきてしまったので
じゃあこうしよう、来年は人の語りを引き出せるようになってみようかと
だいたい今までも、不得意なことばかりやってきて、挫折してきたが、不得意だけどできるようになったこともいくつかある
では良いお年を
なんだよ 馬鹿馬鹿しく
って、もう30代なんだからしっかりしてほしいなこの人...
それはともかく、確かに「人の語りを引き出せるように」というのを2016年は意識したし、インプット/アウトプット比を考え直そうと思っていたのだった。
その結果、僕のプログラマ人生でも最大レベルのアウトプットである Haconiwa のリリースとRubyKaigi2016での発表をした。あ、あれ...?
どだい自分大好きすぎて、人の話を聞くとか無理なのかもしれない... でも来年も気をつけよう...。
で、気になる2016年末は?
そもそもやや今年のことに言及してる箇所もあるけど、続きを乞うご期待*5!
...まあ、長くなってるし、エントリを分けます、ということで今日はこの辺りで。