結論を最初に
- 2019年4月15日の週は、 16日(火)に日本で初めての CloudNative Days Fukuoka が、18(木)〜20(土)に RubyKaigi 2019 が開催される、一週間のうち半分以上、前夜祭なども含めると実質毎日カンファレンスな週となります。
- この機会に、福岡に一週間まるっと来てみるのはいかがでしょう?
CloudNative Day Fukuoka の話
先日の JapanContainerDays にて、来年、ContainerDaysは少しスコープを変えて「CloudNative Day(s)」に生まれ変わり、大阪、東京、そして福岡の3都市で開催されることが発表されました。
つい今週頭に、福岡でも #JKD報告会 と題するRecapというか飲み会イベントをしましたが、そこでもリモートでオーガナイザー鈴木さんとつないでお話をしていただいたりしました。
#cndf2019 コンテナデイズ福岡だと? pic.twitter.com/N1kXuA3hus
— linyows (@linyows) December 10, 2018
ということで、新生Japan CloudNative Dayの第一回は福岡で開催されます。サイトも未だベンダーニュートラル(?)な状態ですが作られています。
私は、このイベントでは チェア として関わるようです。とはいえ、このコミュニティでの実績もまだまだなので、鈴木さんはじめ皆さんに支えられつつ、実務もお願いしつつとなりそうですが...。
その日程が、 2019年4月16日(火) です。会場は天神の真ん中アクロス福岡。
RubyKaigi 2019 の話
そういえばこのブログで言及していなかったかもしれないのですが、2016年京都より日本各地で行われている、世界的にも最大級のRuby言語の国際会議、RubyKaigiは2019年は福岡で開かれます。
2019 は福岡でもローカルオーガナイザーチームが結成され、今回のサイトのデザイナーも福岡在住です。私は ローカルオーガナイザーチームでなんとなくちょっと声が大きいおじさん という肩書きでやっていっております...(実際一番動かれているのはjinroqさんだし...)。
この日程は、 2019年4月18日(木)〜20日(土) です。会場は博多湾を一望する、福岡国際会議場です。
福岡の地でRubyKaigiが開催されることについてはまた異常に長い情緒的な文章を書いてしまう気がするので、別に改めて書きます。とりあえず、今日のこのイベントで話します。
福岡(市)にとってのConference Week
ここ数年のエンジニアコミュニティにおける福岡への注目度は、もはや説明するまでもないかと思います。各社のブランチ立ち上げはもちろん、福岡市としての内発的なところでも、「エンジニアフレンドリシティ宣言」などの動きがあります。
この盛り上がりを一過性のブームでなくし、本物のソフトウェア+インターネット産業が育っていく街として定着させるべく、コミュニティドリブンから産官民まで様々な思惑が飛び交っているのが今の福岡です。
(なんか、見たことのある顔の人がインタビューを受けてますね...)
実際の勢いはどうなのかというところでは、顕著な指標として 人口増加数 があり、下のサイトの通り政令指定都市中で(人口減のところももちろんある中)ダントツの一位の人口増、ここ10年以上毎年10,000人以上の転入があり、ここ数年は15,000人(毎月1,000人以上人間が増えている!)に迫る勢いとなっています。
もちろんエンジニアという文脈でも、たとえば connpass の九州のイベント一覧を見ても、いまの福岡市内ではほぼ毎日のように何かしらの技術イベントが行われているのがわかるかと思います。
そしてコミュニティも、先ほど上に載せた Fukuoka.LT の参加コミュニティを見れば分かる通り、主要言語について活動実績のあるコミュニティが存在しており、なおかつお互い切磋琢磨するかのように交流も盛んです(実際には、何かにつけてみんな飲みたいだけかも?)。
そういう中で、ある意味、大きなカンファレンスが週に二回という事態になるのも無理はないのかもしれません 😂 (東京ではよくあることですし。)
福岡をがっつりと「体験」するチャンスなのでは?
私の東京の知人や同僚の中からも、「福岡に行ってみたい」という声が増えてきているように思います。ありがたいことです。
なので是非、来ればよかね〜と思っているのですが、一方で福岡自体はなんというか名所とか観光地もそこそこな感じだし、イベントとその前後でいらっしゃってもよくわからない、なんか小綺麗な普通の街ですねという印象にとどまるのではないかと思っていたりします。
そう、 福岡はハレよりも、日常の、ケの生活レベルが高い街 なのです。コンパクトで便利な都心部、九州中から新鮮な食が届く日常の食事、意外と多様性のある周辺の町(最高の飲み屋・炉端焼が点在する春吉ゾーン、心の中で「福岡の清澄白河」と呼んでいるカフェの街白金・高砂ゾーン、下町情緒のある西新ゾーン、都心部からバスで十数分で行ける海...)、などなど...。
ということで、一週間ぐらい生活をして、博多や天神のみならず色々なところをぶらついたり、呑んだくれたりするのが、福岡の本当の雰囲気を体験していただく一番の方法なのではと考えていたりします。
二つのカンファレンスがくっついている2019年4月15日の週は、福岡に興味のある方が、技術カンファレンスにかこつけて滞在するチャンスなのかもしれません(福岡のイケてない点の一つとしてホテルが不足しているので、宿泊先としてウィークリーマンションを選択肢に加えることもできますね ;) )。
そんな感じで、FAQとして、ダブルオーガナイザーのお前はどうなのかというのはあるんですが... 多分福岡Ruby会議02をやったときよりも総合的な実務少ないんじゃないか(どちらもあの時よりもっと多くの方が手伝ってくれるし... みなさま手伝ってください)と思っていて、あとはやっていくしかない。という回答となりますね...。
無論、福岡の方は、ホテルを取らなくてもカンファレンスに行けて便利なので、両方チャレンジしましょう。両方で僕と握手!
ToDo
このページをjinroqさんの記事よろしく英語にする。英語なのでmediumとかdev.toに載せるか?